便秘と治療

便秘予防にとって日頃の規則正しい生活習慣はとても大事になります。
ただ、
色々手を尽くしてるのによくならない・・・
そう悩んでいる方も多いのです。実は私がそうでした。
では便秘の治療にはどんなものがあるのでしょう。
まず、便秘治療のポイントを知りましょう。
illust by:yuco(photost.jp)
便秘治療の基本・3つのポイント
生活習慣を改善する排便習慣をつける
朝起きると腸の運動が促され、便が動き始めます。そして、朝食を摂ることで腸の運動が更に促進されます。
なので、朝食はしっかり取りましょう。朝食をきちんと食べることは、排便活動をスタートさせる上でとても重要です。
その後、便意がなくてもトイレに行く習慣をつけることです。
毎日の規則的な排便のリズムにより、便意が起こるようになり、便秘が解消されます。
軽めの運動を心がける
体操をするなど少しでも多く体を動かすことが大切です。運動することで血液循環が良くなって、大腸の運動が活発になります。
また便を押し出すには腹筋を使います。腹筋を動かすことで腹筋強化につながり便を押し出してくれます。
便意を逃さない
日常はトイレに行きたくなったら、我慢しないことが肝心です。便がしたいときに我慢を繰り返していると、排便反射がだんだん鈍くなり便意をもよおさなくなってしまいます。神経の働きが鈍くなり、便意を感じにくくなることによって腸の運動自体も弱まり、便秘が常習化してしいます。
ストレスを貯めない
精神的ストレスが積み重なると自律神経の働きが乱れることにより腸の働きが乱されて、便秘を起こしやすくなります。仕事や家庭内のストレスなどをためないようにしたいものです。
そうは言ってもストレスがたまってしまうのが今の社会。ストレスを上手に発散する自分なりの方法を持ちましょう。
食生活を改善する
規則正しい食事
朝、昼、晩の食事を規則正しくとることで排泄もスムーズに行われます。特に朝食はしっかり取りましょうね。
また偏った食事は便秘を招くもとになります。栄養バランスに気をつけましょう。
適度な水分の摂取
水分の摂取が少ないと当然、大腸で水分が吸収されて便が硬くなります。
朝起きたときに、真っ先に水や牛乳を飲むことも効果があります。
食物繊維の摂取
食物繊維は水分を吸収して便を柔らかくし、便の量を増やしてくれます。スムーズに排便するには、それなりの量が必要。食物繊維の多い野菜や果物、海藻類をたっぷりとることが、便秘予防の決め手です。
ビフィズス菌の摂取
ビフィズス菌は善玉菌の99.9%以上を占める大切な菌です。善玉菌はお腹の調子にとってかかせない重要な役割をしています。
便秘解消にはこの善玉菌が鍵となります。
オリゴ糖の摂取
様々な研究より、ビフィズス菌などの腸内善玉菌を増やす効果がある事が確認されました。
微量でも腸内ビフィズス菌を増殖させ、善玉菌優勢のバランスの取れた腸内環境をつくる手助けをしてくれます。
オリゴ糖は、口から入るとほとんどが大腸にまで達し、大腸に住み着いているビフィズス菌のえさとなるのです。
★オリゴ糖は便の臭いやおならの臭いを抑える効果や腸内の細菌のバランスを整えて、おなかの調子を整えてくれます。
つまり、便秘解消に良いのです。
便秘薬の使用
便秘になったとき薬局で市販薬を買って使う人が多いと思います。市販の便秘薬は、自分の判断で、手軽に使えて、病院に行く必要もなく、便利です。しかし反面、市販薬を使ったら、お通じは便通は改善したものの、下痢になってしまったということも珍しくはありません。市販薬を上手に使うには、薬の種類による特徴を知っておくといいでしょう。
便秘薬の成分と働き
膨張性下剤(食物繊維と同じように水分を吸って膨らむ)
習慣性がないため、長期使用にも向きます。
しかし、妊婦やけいれん性便秘の方には使えません。
成分はバルコーゼ、ナトリウム、プランタゴ、オバタ(オオバコ)種皮など。
塩類下剤(浸透圧を利用し、便に水分を引き寄せる)
効き方が穏やかで、習慣性がなく、医師が妊婦に処方することもある成分の薬です。
成分は、重質酸化マグネシウム、硫酸ナトリウムなど。
浸潤性下剤(界面活性作用で、便を柔らかくする)
効き目が弱いため、市販薬では他の成分と合わせて使われることが多いようです。
成分は、ジオクチルソジウムスルホサクシネート、バルコゾルなど。
刺激性下剤(大腸に刺激を与え、ぜん動運動を促す)
市販薬の中では、一番多く使われます。習慣性があると言われ、
腹痛をおこすこともあります。刺激が強いために、妊婦やけいれん性便秘の方には使うことができません。
成分は、ピサコジル、ピコスルファートナトリウム、センナ(センノシド)、ダイオウなど。
浣腸
浣腸薬には直腸を直接刺激する、グリセリンや、大腸を刺激する作用のあるビサコジルなどが配合されています。
腸の蠕動(ぜんどう)運動を高めて排便を促します。激しい腹痛、悪心や嘔(おう)吐、痔出血がある人や、心臓疾患のある人は注意が必要です。
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